住宅地の中に ひっそりとたたずむ 
緑のログハウス『工房 Wood-Anjgel』



木のもつ ぬくもりと 優しさと・・・
  ホッとするような・・・ 
色調と 木の香りを

あなたの部屋の片隅に届けようと・・・

絵本をモチーフにした
オリジナルのウッドクラフトを 
作っています

工房から生まれた 木の天使たちが

いつも いつも いつまでも 
皆さんに 愛され

幸せを運んできますように・・と
願いをこめて・・・。




 店内の様子 ↓
   




工房 Wood-Angelでは 

木雑貨の 展示・販売の他に 
夏休みだけの 子供クラフト教室 も 開いています

また 

絵本に 親しんでもらえたら・・という想いから
家庭文庫も開放しています。

いつでも 自由に 遊びに来てくださいネ。

絵本の 無料貸出

それから・・・ 要望があれば・・・ 
絵本の読み聞かせもしていますヨ。
 
(* 管理人・うさぎが 在宅中のみ 開放です)



家庭文庫 と 遊びに来た子供たち ↓
 

             

〜絵本(読み聞かせ)について 思っていること〜 

TV・ビデオ・ゲームなどの発達・普及で 子どもたちを取り巻く環境は
私たち大人が育ってきた環境とは だいぶ違ってきていますね
スイッチひとつで 簡単に広がる別世界!
それはそれで 子どもにとっては楽しいものですが
一方的に 情報を与えるだけで 通り過ぎてしまう このようなマスメディアは
子どもの心の中に 想像力や思考力を養うことを 困難にしているように感じます。

絵本は・・・・・・・動かない絵を楽しむために 
考える力や想像する力が必要ですから
想像力・思考力を養うには とても良いと思います
また そのときどきの状況や 年齢によって 
捉え方や感じ方がかわるという おもしろさもあります

忙しい時間の中から ほんの少しでも良いから・・
子どもと一緒に 絵本を楽しめる時間が作れるとしたら
子どもの心の中には おとうさんやおかあさんのやさしい声と共に
同じ時間を共有できた満足感と より良い絵本から得た感動が 深く刻まれ
豊かな心と 親子の信頼関係が培われていくのではないかと 信じてやみません。

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我家には 3人の子どもがいます〜。
絵本の読み聞かせは 主に お昼寝前や就寝前にしていたのですが
それぞれの同じ時期を思い出してみると・…

一番上の子は 
講談社の『ぼーる ころころ ぽーん』が大好きでした
どんぐり広場で遊んでいたどんぐりくんのボールが
いろいろな動作をしている動物のところに ころがっていってしまうのです
そして そこには たくさんの 擬音語と擬態語が 書かれていて
それを ひとつひとつ読んでもらうのが好きでした。
ギコギコ カサカサ ニョロニョロ カチコチ・…と。

〇〇レンジャーなど戦いものがすきだった二番目の子は
 福音館の『三匹のやぎのがらがらどん』が 大〜好きでした…
トロルの声を こわ〜い感じにして読んであげると
もう、ワクワク!でした。 おおきなやぎのがらがらどんが
こわ〜いトロルをこっぱみじんにやつけるところがお気に入りでした。

三番目の子は しろくまちゃんのホットケーキと
ノンタンシリーズの『ノンタンぶらんこのせて』が大好きでした
ホットケーキの話を読むと 必ずと言って良いほど本の中に手をのばしては 
ボールを押さえる真似をしたり食べる真似をしたり・…
そして おやつは ホットケーキにして!となるのです。
ノンタンの方は・…
♪おまけのおまけのきしゃぽっぽ ぽーっとなったらかわりましょ♪
の ところを 少しかえて・…今でもお風呂の中で 100まで数えた後に
♪おまけのおまけのきしゃぽっぽ ぽーっとなったら で〜ま〜しょ♪
と 言ってから お風呂から 上がっています〜。

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友達から紹介していただいた本の中に
童心社の『すきときどききらい』という本がありました
絵の雰囲気をみると 自分では絶対 手に取らない(買わない)本です
どちらかというと おもしろい物語風のものが好きな私は
読み聞かせをするにも あまり気乗りがせず 
本箱の片隅にずっとしまっていたものでした。
一番上の子が 6歳 二番目が2才になった頃でしょうか・…
この本読んで!と言うので 気乗りがしないまま 読んであげたのです
でも 一番上の子は それからというもの 毎日毎日その本をもってくるのです!
そして 読み終えると 安心したように眠るのです。 驚きました!
『すきときどききらい』は 
お兄ちゃんの目からみた 弟への気持ちが 書かれている絵本です
本の中の ‘おにいちゃん’と自分を重ねて…
自分だけがこんな思いをしているのではないんだって・…安心したからでしょうか?

小さな子ども達は 親が選んだ本だけにしか 出会えませんよネ
おとうさんやおかあさんが 選ばない本にも
子どもの心に残る本が たくさんあると思うのです
『すきときどききらい』と言う本で 私は本当に 実感しました!

 幼児期に いろいろな本に出会って 
その中から いろいろな事を感じとって 
心の豊かな人なってほしいな…と思います。
そんな 想いから・…
家庭文庫を開放し 読み聞かせを始めました。

工房 Wood-Angelでの 少しの時間ですが・…
大きく心に残る 楽しい時間を作れたらいいなと思っています〜
気軽に 遊びに来て下さいネ! 




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